こんにちは。
りんどうハウジングの西川です。
今日は『ウッドショック』についてお話をさせて頂きます。
ウッドショックとはオイルショックから来ている言葉です。
オイルショックから連想されるように、木材が無くなっています。
コロナ禍の中、欧米でリモートワークが進み、郊外にマイホームを購入する方が増えたことにより、木材の消費量が一時的に増加したために木材の供給不足が起こったことが原因です。
日本は山に囲まれているため、木材は豊富と感じる方もいるかもしれませんが、日本の木材自給率は非常に低く、わずか35%ほどしかありません。
そのため、木材の大半は輸入に頼っています。
欧米のみならず、中国でも木材の需要が増えていることから、慢性的な木材不足が起こり、今のウッドショックを引き起こしています。
私の知り合いの工務店や軽天屋さんも木材不足が深刻で、木材の代わりに鉄板を使用して下地を作っているとのことでした。
さて、このウッドショックがどのような影響を及ぼすかと言いますと、戸建の価格が上昇してしまっています。
数十万~100万前後は値上げされています。
何千万もするマイホームですから、その中で100万円も価格が上昇したらたまったものじゃありませんよね。
ただ、このウッドショックも段々と落ち着いては来ています。
あまりにも高すぎる木材の異常な原価に対して、価格を戻そうという流れが来ているそうです。
ここからは、価格は落ち着いていき、戸建住宅の価格も上昇していた分は下がってくるでしょうが、またいつ同じような状況、もしくは別の原因で価格が上昇するかわかりません。
コロナによって、いろんなことがおかしくなってしまっているので、なかなか予想できない状況です。
マイホームを購入するタイミングは、計画的にと言いたいところですが、そうならないことも多々ありますので、そんな中でも少しでも出費を抑えて購入ができるようりんどうハウジングでは精一杯努力させて頂きます。
お気軽にお問合せくださいね。
今日はこのあたりで。